
自宅でできる筋トレを始めたいけど、何から揃えたらいいのか分からない…。
自宅で筋トレを始めようと思っても、ダンベルやベンチ、腹筋ローラーなど様々な器具があり、「何から揃えればいいの?」と迷う方も多いと思います。
私自身、これまでホームジムに20万円以上を使い、さまざまな筋トレ器具を実際に購入してきました。
その中には「これは最初から買ってよかった」と感じたものもあれば、「初心者なら急いで買わなくてもいい」と感じたものもあります。
そこでこの記事では、実際に使ってきた筋トレ器具12種類を、おすすめ度ではなく「購入する優先度」★★★〜★の3段階に分けて紹介します。
これから自宅トレーニングを始める方が、限られた予算で何から揃えればいいのかを判断する参考になればと思います。
- これから自宅で筋トレを始めたい人
- 筋トレ器具を何から揃えればいいか迷っている人
- できるだけ無駄な出費をせず、必要な器具から揃えたい人
この記事を書いた人↓
自宅筋トレにおすすめの器具12選【優先度一覧】
私が実際に使用してきた筋トレ器具を、購入する優先度★★★〜★の3段階に分けました。
優先度の基準
★★★:多くの人におすすめ。優先して揃えたい
★★:目的に合えば揃えたい
★:特定の種目・目的がある人向け
価格・使える種目の多さ・設置スペース・私自身の使用経験などをもとに総合的に判断しています。
予算に限りがある方は、まず★★★の器具から検討してみてください。
| 器具 | 優先度 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 1.ダンベル | ★★★ | 最初に1つ買うならこれ |
| 2.アジャスタブルベンチ | ★★★ | 自宅でできる種目を増やしたい |
| 3.パワーグリップ | ★★★ | 背中トレで握力が先に疲れる |
| 4.ぶら下がり健康器 | ★★ | 自宅で懸垂をしたい |
| 5.パワーベルト | ★★ | 高重量の種目を行う |
| 6.トレーニンググローブ | ★★ | 手のひらを保護したい |
| 7.スマホ用三脚 | ★★ | フォームを動画で確認したい |
| 8.アブローラー | ★★ | 手軽に腹筋を鍛えたい |
| 9.全身姿見 | ★ | ポージングや身体の変化を確認したい |
| 10.バーベル+バーベルラック | ★ | 自宅でBIG3を本格的に行いたい |
| 11.リストラップ | ★ | プレス種目で手首をサポートしたい |
1.ダンベル★★★
自宅筋トレで最初に1つだけ器具を買うなら、私はダンベルをおすすめします。
胸・背中・肩・腕・脚と全身を鍛えることができ、ダンベルがあるだけで自宅で行えるトレーニングの幅が大きく広がります。

私自身、家トレを始めた頃からダンベルを使用してきました。
これまでさまざまなトレーニング器具を購入してきましたが、使用できる種目の多さを考えると、最も優先して揃えたい器具だと感じています。
ダンベルは可変式がおすすめ
自宅で使用するなら、重量を変更できる可変式ダンベルがおすすめです。
筋トレでは、サイドレイズのように軽い重量を使う種目もあれば、ダンベルプレスやスクワットのように、より重い重量を扱える種目もあります。
そのため、1つの重量しか使えない固定式よりも、トレーニングに合わせて重量を変えられる可変式の方が使いやすいです。
可変式には、プレートをシャフトに付け替える「プレート交換式」と、ダイヤルなどで重量を変更できる「ダイヤル式」があります。
| タイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| プレート交換式 | 価格が安くなりやすい | 重量変更に時間がかかる |
| ダイヤル式など | 価格が高くなりやすい | 重量変更が簡単 |
プレート交換式は比較的安く購入できる一方、重量変更に少し手間がかかります。
ダイヤル式などは価格が高くなりますが、重量変更が簡単なので、複数の種目を続けて行うときに便利です。
重量は性別ではなく、筋力やトレーニングする種目に合わせて選びましょう。
筋トレでは、サイドレイズのように軽い重量を使う種目もあれば、ダンベルプレスやスクワットのように、より重い重量を扱える種目もあります。
そのため、今扱える重量だけでなく、トレーニングを続けて重量が伸びたときにも対応できるものを選ぶのがおすすめです。
私が実際に使用しているのは、IROTEC(アイロテック)のラバーダンベルです。
現在はプレートを追加しながら使用しています。
実際に使って感じたメリット・デメリットや、使用感については以下の記事で詳しく紹介しています。
2.アジャスタブルベンチ★★★
ダンベルの次に揃えたいのが、アジャスタブルベンチです。
ダンベルだけでも多くの種目を行えますが、ベンチを組み合わせることで、ダンベルプレスやインクラインダンベルプレス、ワンハンドローイングなど、トレーニングの幅がさらに広がります。
私自身も自宅トレーニングで使用してきましたが、ダンベル+アジャスタブルベンチの2つがあれば、自宅でもかなり幅広いトレーニングができます。

フラットベンチよりアジャスタブルがおすすめ
ベンチには、角度が固定された「フラットベンチ」と、背もたれなどの角度を変更できる「アジャスタブルベンチ」があります。
アジャスタブルベンチなら、フラットの状態だけでなく、背もたれに角度をつけてインクライン系の種目も行えるため、1台でトレーニングのバリエーションを増やせるのがメリットです。
そのため、これから1台購入するのであれば、私はアジャスタブルベンチをおすすめします。

約10年使って感じたメリット・デメリット
私が使用しているアジャスタブルベンチは、購入してから約10年経ちます。
長期間使用していますが、今のところトレーニング中のグラつきはほとんど気にならず、現在も使用できています。
また、使用しないときは折りたたむことでかなりコンパクトになるため、自宅で保管しやすい点もメリットです。

一方で、収納には少し不満もあります。
私が使用しているベンチは、折りたたんで壁などに立て掛けて収納しようとすると、ずり落ちてくることがあります。
コンパクトにできる=必ずしも立てて収納しやすいとは限らないため、購入するときは折りたたみ時のサイズだけでなく、収納方法まで確認しておくことをおすすめします。
購入するときに確認したいポイント
アジャスタブルベンチを選ぶ際は、価格だけでなく次の点も確認しておきましょう。
- 耐荷重
- 本体のサイズ
- 角度調整の範囲
- ぐらつきにくさ
- 収納のしやすさ
特に自宅ではスペースが限られるため、使用するときのサイズだけでなく、使わないときにどこへ収納するかまで考えて選ぶことが大切です。
- 最優先:可変式ダンベル
- 予算とスペースに余裕があれば:アジャスタブルベンチ
まずはこの2つがあれば、自宅トレーニングの種目を大きく増やすことができます。
3.パワーグリップ★★★
背中をしっかり鍛えたいなら、個人的には必須だと感じているアイテムです。
パワーグリップは手首に装着し、ベロ部分をダンベルやバーに巻きつけて使います。
デッドリフトや懸垂、ラットプルダウン、ダンベルローイングなどの「引く種目」では、背中より先に握力や前腕が疲れてしまうことがあります。
私自身がトレーニングするときはもちろん、パーソナルジムでお客様を指導していても、背中より先に腕や握力が疲れてしまう方は多いと感じます。
パワーグリップを使うことで握力を補助できるため、狙っている背中の筋肉に集中しやすくなります。
また、ダンベルやバーを直接握り続ける必要がなくなるため、手のひらを保護できるのもメリットです。
安すぎるものより、頑丈なものがおすすめ
私は最初、革製ではない安価なパワーグリップを使っていましたが、1年ほど使用したところでボロボロになってしまいました。
パワーグリップにはトレーニング中にかなりの負荷がかかるため、長く使うなら頑丈さは重要です。
現在選ぶのであれば、ある程度しっかりとした革製のものをおすすめします。


ダンベルやベンチほど最初に必要な器具ではありませんが、背中のトレーニングを本格的に行うようになったら、早めに揃えておきたいアイテムです。
4.ぶら下がり健康器★★
自宅で懸垂をしたい方におすすめなのが、ぶら下がり健康器です。
私が使用しているタイプは、懸垂だけでなくディップスやプッシュアップにも対応しています。
また、バーにぶら下がった状態で脚を上げるハンギングレッグレイズなど、腹筋のトレーニングができるのもメリットです。
自宅では懸垂を行える場所を確保するのが難しいため、自宅で背中をしっかり鍛えたい方には便利な器具だと感じています。

購入前に「設置スペース」と「高さ」を必ず確認する
ぶら下がり健康器を購入するうえで特に注意したいのが、設置スペースです。
実際に置いてみるとかなり場所を取るため、購入前に本体の幅・奥行きだけでなく、高さと天井までのスペースも確認しておきましょう。
私の家は天井が低いため、器具を移動させるときに照明へ当たりそうになることがあります。

また、器具の内側や周辺に物を置いてしまうと、
「物をどかす → スペースを作る → トレーニングを始める」
と、使うまでの工程が増えてしまいます。
長く使ってきて感じるのは、ぶら下がり健康器は「いつでもすぐ使える環境を作っておくこと」が特に重要な器具だということです。
設置スペースだけでなく、実際にトレーニングするときの動線まで考えて置き場所を決めることをおすすめします。
実際に使って感じたデメリット
私が使用しているものは若干のグラつきがありますが、通常の懸垂などを行ううえでは特に問題なく使用できています。
一方、ディップスをするときには、横に走っているバーが身体の動きによっては邪魔に感じることがあります。
商品によって構造は異なるため、ディップスも重視する方は、グリップの位置やフレームの形状まで確認して選ぶとよいでしょう。
ちなみに、トレーニング以外では、ちょっとした物を一時的に引っ掛けておけるのも意外と便利です。
懸垂のやり方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
5.パワーベルト★★
スクワットやデッドリフトなど、重量を扱う種目を行う方におすすめなのがパワーベルトです。
腰まわりにベルトを巻き、そこに腹部を押し当てるように力を入れることで、腹圧をかけやすくするために使用します。
私自身、以前はスクワットやデッドリフトを行う際にパワーベルトを使用しており、3年ほど使っていました。
現在は腰への負担が大きい高重量のスクワットやデッドリフトをほとんど行っていないため、使用する機会も少なくなっています。
一方、これらの種目で高重量を扱うのであれば、個人的には重要度の高いトレーニングギアだと考えています。


腹圧をかける感覚を身につけることも大切
私は椎間板ヘルニアの手術を経験しており、過去にはデッドリフトで腰を痛めたことも何度かあります。
その経験もあり、高重量を扱う際にはベルトを装着することで安心感がありました。
ただし、ベルトを巻くだけで腰を守れるわけではありません。
ベルトを使いながら適切に腹圧をかける感覚を身につけることも重要で、最初は練習が必要です。
腰に不安がある場合は、ベルトに頼って無理に重量を上げるのではなく、重量設定やフォームを見直すことも大切です。
初めてならマジックテープ式も使いやすい
私が使用していた革製のピン式ベルトは、しっかり締めたときの安心感がある一方、穴の間隔によっては「もう少し締めたいけれど次の穴ではきつい」ということがあります。
その点、マジックテープ式は細かくサイズを調整しやすいため、初めてパワーベルトを購入する方にも使いやすいと思います。
極端な高重量を扱わないのであれば、まずはこうしたタイプから試すのも選択肢です。
素材によって手入れのしやすさも違う
長く使用するなら、手入れのしやすさも確認しておきたいポイントです。
革製のベルトはそのまま洗濯機で洗うような手入れができず、長期間使用していると汗などのにおいが気になることがあります。
一方、ナイロン製には洗える製品もあるため、衛生面や手入れのしやすさを重視する方は、購入前に洗濯・お手入れ方法も確認しておくとよいでしょう。
6.パワーグローブ★★
手のひらのマメや手荒れが気になる方におすすめなのが、トレーニンググローブです。
私は現在も、トレーニングをするときはほぼ毎回使用しています。
一番の理由は手のひらを保護するためです。
ダンベルやバーベルを繰り返し握っていると、手のひらにマメができたり、皮膚が硬くなったりすることがあります。
私は手荒れやマメが気になるため、個人的には欠かせないアイテムです。


グリップが安定するのもメリット
長くトレーニングをしていると、ダンベルやバーベルを握ったときのわずかなズレが気になることがあります。
特に汗をかいていると、手のひらの中でグリップが動いてしまい、それがトレーニング中のストレスになることもあります。
私はグローブを着用することでグリップが安定しやすくなり、トレーニングに集中しやすくなると感じています。
汗を拭けるタイプも便利
商品によっては、親指付近などにタオル生地が使われているものもあります。
トレーニング中に顔や額の汗をサッと拭けるので、実際に使ってみると意外と便利な機能です。
購入するときは、手のひらの保護だけでなく、フィット感・滑りにくさ・通気性・洗いやすさなども確認するとよいでしょう。
パワーグリップとの違いは?
パワーグリップとトレーニンググローブは似ていますが、私は用途を分けています。
パワーグリップは、懸垂やラットプルダウン、デッドリフトなどの「引く種目」で握力を補助したいときに使用。
トレーニンググローブは、種目を問わず手のひらを保護し、グリップを安定させる目的で使用しています。
どちらか一つを選ぶなら、自分が何に困っているかで選ぶと分かりやすいです。
7.スマホ用三脚★★
筋トレのフォーム確認にあると便利なのが、スマホ用三脚です。
私はトレーニング中に自分のフォームを確認するため、スマホで動画を撮影することがよくあります。
鏡を見ながらトレーニングする方法もありますが、種目によっては鏡を見ることで姿勢が変わってしまいます。
また、トレーニング中は自分では正しく動けているつもりでも、あとから動画を確認するとフォームの崩れに気づくことがあります。
そのため、一度動画を撮って客観的にフォームを確認することは、トレーニングを上達させるうえで大切だと感じています。
床や机にスマホを置くだけでは撮影しにくい
スマホだけでも撮影はできますが、床や机に置くと高さや角度が限られてしまいます。
スクワットなら身体全体、ダンベル種目なら関節の動きが分かる位置など、確認したいポイントに合わせて撮影位置を変えられるのが三脚のメリットです。
私はフォーム確認を目的に使うことがほとんどなので、高さや角度を簡単に変えられるものを重宝しています。

スマホの取り付けやすさも重要
三脚を選ぶなら、スマホの固定方法も確認しておきましょう。
私は、スマホを挟んで固定するタイプやMagSafeで取り付けられるタイプを使っています。
トレーニング中はセットごとに撮影したりスマホを取り外したりすることもあるため、簡単に着脱できるものの方が使いやすいです。
高価な撮影機材までは必要ありませんが、自分のフォームを動画で確認する習慣をつけたい方には、1つ持っておくと便利なアイテムです。

自分では正しいフォームだと思っていても、動画で確認してみたら可動域が狭かったり、不自然な角度で動いていたりなど、改善点が見つるものです。
8.アブローラー★★
安い・小さい・高負荷。自宅で腹筋を鍛えるなら、コストパフォーマンスの高い器具です。
アブローラーは数ある筋トレ器具の中でも比較的安く、ほとんど場所を取りません。
それでいて腹筋にはかなり強い負荷をかけられるため、私が使ってきた中でも、短時間で腹筋をしっかり鍛えたいときに便利な器具だと感じています。
脚のトレーニングと同じように、腹筋もやり方次第では短時間でも高い負荷をかけられます。

初心者は「膝コロ」からがおすすめ
アブローラーはシンプルな器具ですが、トレーニングの難易度は高めです。
私は立った状態から行う「立ちコロ」で使用していますが、初心者の場合は、まず膝を床につけて行う「膝コロ」から始めるのがおすすめです。
無理に遠くまで転がそうとするとフォームが崩れやすいため、最初はコントロールできる範囲で行い、徐々に可動域を広げていきましょう。
腰に不安がある方は注意
アブローラーは身体を前方へ伸ばしていくため、フォームが崩れて腰が反ると腰への負担を感じることがあります。
私自身も腰に不安があるため、使用するときはフォームや可動域に注意しています。
腰に痛みや不安がある方は無理に行わず、負荷や可動域を調整することが大切です。
腹筋を伸ばしながら負荷をかけたいときにも
私は最近、腹筋を縮める動きを重視した種目を行うことが多いため、アブローラーを使う頻度は以前より減っています。
一方で、身体を伸ばしたポジションで腹筋に負荷をかけられるのはアブローラーの特徴です。
そのため、腹筋が伸ばされる局面でも負荷をかけたいときには取り入れる価値があると考えています。
高価なものを選ばなくてもOK
アブローラーは構造が比較的シンプルなので、私は高価な商品を購入する必要性はあまり感じていません。
初めて購入するなら、まずは手頃な価格のものから試してみても十分です。
9.全身姿見★★
必須ではありませんが、フォームや身体の変化を確認するためにあると便利なのが全身鏡です。
鏡があれば、トレーニング中に自分の姿勢や動きを確認できます。

大会に出るならポージング練習に便利
私の場合、全身鏡を使う目的の8割ほどはフィジーク大会に向けたポージング練習です。
ポージングでは全身のバランスを確認しながら、身体の向きや姿勢、力の入れ方などを繰り返し調整します。
そのため、フィジークやボディビルなどの大会出場を考えている方にとっては、全身を確認できる鏡の重要度はかなり高くなります。
私が実際にフィジーク大会へ出場したときの減量や身体の変化については、こちらの記事で紹介しています。
ダイエット中の身体の変化を確認するのにも使える
ダイエットやボディメイクでは、体重だけでなく見た目の変化を確認することも大切です。
定期的に同じ場所・同じ条件で身体を確認したり、写真を撮ったりしておくと、体重だけでは分かりにくい変化にも気づきやすくなります。
自分の身体が変わっていく様子を確認できることが、トレーニングを続けるモチベーションにもつながります。
小さすぎる鏡には注意
全身鏡を購入するなら、サイズは事前に確認しておきましょう。
横幅が狭すぎると、少し近づいただけで身体全体を確認しにくくなります。
私の経験では、高さ140cm×幅40cm以上をひとつの目安にすると選びやすいです。
ただし、鏡からどの程度離れて使えるかによって必要なサイズは変わるため、設置場所と合わせて選ぶことをおすすめします。
10.バーベル+バーベルラック★
自自宅でBIG3を本格的に行いたい方におすすめなのが、バーベルとバーベルラックです。
私が最初にバーベルを購入した目的は、デッドリフトを自宅で行うためでした。

当初はプレートを合わせて110kgほどまで使用し、その後プレートを追加して130kgほどまで重量を増やしました。
その後バーベルラックも追加購入したことで、スクワットとベンチプレスもできるようになり、自宅でもBIG3を中心とした本格的なトレーニングができる環境を作れました。

スクワット・ベンチプレス・デッドリフトのBIG3を自宅で本格的に行いたいなら、バーベルとラックを組み合わせることでトレーニング環境を大きく広げられます。
バーベルラックはセーフティバーも確認する
私はコストを抑えるため、8,000円程度の比較的安価なバーベルスタンドを購入しました。

実際に使ってみて気になったのが、セーフティバーの短さです。
スクワットやベンチプレスでは、動作に失敗したときにバーベルを受け止められるよう、セーフティを適切な位置に設定することが重要です。

価格だけで選ぶのではなく、セーフティの長さや調整範囲、製品の耐荷重・安定性なども確認して選ぶことをおすすめします。
特に一人でトレーニングするホームジムでは、安全面に関わる部分にはある程度お金をかけた方がよいと、実際に安価なスタンドを使って感じました。
本格的になる分、かなり場所を取る
バーベルとラックを揃えると、自宅トレーニングの環境は一気に本格的になります。
一方で、シャフト・ラック・プレートに加えて、プレートを付け外ししたり身体を動かしたりするスペースも必要です。
私自身、実際に揃えてみてかなり場所を取る器具だと感じました。
現在はジムに通っているためほとんど使用していませんが、自宅でBIG3を本格的に行いたい方には選択肢になります。
初心者ならダンベルを優先
私は実際にバーベル・ラック・プレートまで揃えて自宅で使用していましたが、現在はジムに通っているため、ほとんど使用していません。
自宅でBIG3を本格的に行いたい方には価値がありますが、これから家トレを始める方なら、まずはダンベルとアジャスタブルベンチを優先した方が使いやすいと思います。
「できるだけ省スペースで身体を鍛えたい」ならダンベル、「自宅でもBIG3を本格的に行いたい」ならバーベル+ラックという考え方で選ぶとよいでしょう。
11.リストラップ★
ベンチプレスやショルダープレスなど、プレス系種目で手首をサポートしたい方におすすめなのがリストラップです。
リストラップを手首に巻くことで、重量を持ったときの手首の安定をサポートできます。
私はベンチプレスやショルダープレスなど、重量が大きくなって手首への負担が気になるときに使用しています。
特に手首を痛めてしまうと、トレーニングだけでなく日常生活でも不便を感じやすいため、重量を伸ばしていく中で手首に不安を感じるようになったら、取り入れたいアイテムです。

初心者には必須ではない
リストラップが必要になる重量には個人差があります。
私の場合、ベンチプレスなどで100kgを超える重量を扱うようになると、リストラップが欲しいと感じます。
ただし、これはあくまで私自身の目安で、「100kgを超えたら必要」という意味ではありません。
初心者が軽い重量でトレーニングする段階では、必ずしも最初から揃える必要はないでしょう。
一方で、もともと手首に不安がある方や、プレス系種目で手首への負担が気になる方は、早めに用意しておくのも選択肢です。
まとめ|まずはダンベル+アジャスタブルベンチがおすすめ
今回は、私が実際に自宅トレーニングで使用してきた筋トレ器具を、優先度別に紹介しました。
私自身、これまでホームジムに20万円以上を使い、さまざまな器具を試してきました。
その経験から、これから自宅筋トレを始めるなら、まずは可変式ダンベルを優先するのがおすすめです。
さらに予算とスペースに余裕があれば、アジャスタブルベンチを追加することで、胸・背中・肩・腕・脚と自宅でできるトレーニングの幅を大きく広げられます。
まず揃えるなら
- 1つだけ買う → 可変式ダンベル
- 2つ揃える → 可変式ダンベル+アジャスタブルベンチ
この2つを基本にして、背中を本格的に鍛えるならパワーグリップやぶら下がり健康器、BIG3を自宅で行いたいならバーベルとラックなど、自分が行いたいトレーニングに合わせて必要な器具を追加していけば十分です。
私も最初からすべての器具を揃えたわけではなく、トレーニングを続けながら必要なものを少しずつ買い足してきました。
自宅トレーニングでは、器具の性能だけでなく、予算・設置スペース・収納のしやすさ・実際にすぐ使える環境を作れるかも大切です。
この記事を参考に、自分のトレーニング環境に合った器具から揃えてみてください。




